相模野カントリー倶楽部会員権ニュース

同倶楽部では、ゴルフ人口や会員制ステータスの減少に歯止めをかけるべく、会員の方に多くのビジターを同伴してもらい会員権購入の可能性を広げることを目的として、来年1年間『新元号記念感謝祭』を下記のとおり実施します。

【実施期間】
2019年1月2日より同年12月31日までの平日（セルフデー除く）
【内容】
・Ｗ会員の付加価値を変更
変更前：Ｗ会員⇒同伴者1名がメンバーフィ
変更後：Ｗ会員⇒（2019年度）同伴者3名までメンバーフィ

日本ゴルフ場企画(株)は先ごろ、退会届を提出して長期間経過している元会員を対象に、会員権を買い取るとの案内を通知した
。

通知によると、「５年・１０年で預託金を返還するとの約束をしてきたが、それが非常に難しくなっている」と報告。

その要因として、
1）開場３０数年が経過し、会員の高齢化に伴い、退会届提出者が増加。

2）会員権相場が全般的に低迷している中、会員権相場を上げるべく努力しているが、いまだ会員権の相場上昇にはいたっていない――としている。

また、法的整理のゴルフ場が増加し、一方で外資系企業からも法的整理での解決を数回にわたり打診されたが、自社の経営努力にて解決すべきとの思いから、そのような話は断り続けているとしている。

対応方法は、
①会員証書額面にかかわらず、一律１０万円で会員権を買い取る。

②希望者には終身、相模原ＣＣでメンバーフィにてプレーできる特別会員証を発行（年会費は必要、本人がプレーできない場合は２親等以内の家族がメンバーフィでプレー可能）――としている。

提案に応じた退会者については１週間程度で１０万円を振り込む予定。

今回、２００名以外の長期経過の退会届者については資金等の準備が整い次第、案内する方針という。

退会者の問題も放置できないことから、現状出来うる精一杯の策として今回の策を提案したという。

＝ゴルフ特信　提供＝

７月１日からビジターのグリーンフィ（プレー料金）を値下げ改定。

新ＧＦは、平日８４００円（従来１万２６００円）、土・日祝日１万５７５０円（２万１０００円）で、プレー費用概算もキャディ付きが平日１万５７８０円（２万１８０円）、土・日祝日２万３１３０円（２万８５８０円）、セルフが平日１万３８９０円（１万８２９０円）、土・日祝日２万１２４０円（２万６６９０円）と値下げする。

個人正会員・個人平日会員で、同伴ビジターが１組３名分永久に半額となるＳ権（エス権）の呼称を７月１日から３Ｓ権（スリーエス権）に変更。

ＧＦの値下げで３Ｓ権の同伴ビジター料金は、キャディ付きが平日１万１５８０円（従来１万３８８０円）、土・日祝日１万５２６０円（１万８０８０円）、セルフが９６９０円（１万１９９０円）、土・日祝日１万３３７０円（１万６０７０円）となる。

ちなみに、３Ｓ権は平成１６年１１月から導入。

名変の際に預託金額を１０万円に差し換え、同意書を提出した会員に特典が付与された。

同ＣＣの会員権は３Ｓ権、ダブル（Ｗ）権、シングル権の３種類がある。

１１月１日から会員権書換の際に預託金額面を１０万円に差し替えるとともに、シングル会員には新たな特典を与えることに決めた。

平成１０年から１１年にかけて預託金額面から正会員で５０万円、平日（土不可）会員で３０万円を減額（新証券に切り替え）すれば、永久的に会員と同伴ビジター１名（メンバーデーの日曜日を除く）が会員料金で利用できる「ダブル（Ｗ）会員権」制度を導入、転換を希望しない会員はシングル(Ｓ)会員としていた。

１１月からは、Ｓ・Ｗ会員とも名変の際に預託金額面を１０万円に差し替え、この際に同意書を提出したＳ会員には「プレー時の同伴ビジター（１組）３名分のグリーンフィを永久的に半額」とする特典を付加するとしたもの。

同倶楽部は、日曜日のプレーはメンバーオンリー、土曜日と祝日は会員同伴で４０名までのビジター枠を設けており、償還対策と主に平日の集客対策を兼ねて、Ｓ会員にも特典を用意したようだ。なお、同伴するメンバーについては女性施設に限度があることから“男性が女性を同伴する場合は年間１２回まで”に制限するとしている。

開場30周年記念キャンペーンとして
2003/10/1より2004/4/30まで値下げ実施
改正前 [正会員] 52.5万 → 改正後 [正会員] 21万
改正前 [平日会員] 31.5万 → 改正後 [平日会員] 21万