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十和田湖高原ゴルフクラブ会員権ニュース

(トワダココウゲンゴルフクラブ)
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2020/06/01 経営譲渡によるコース名変更のお知らせ

同クラブの経営・運営会社である(株)八甲田ビューカントリークラブは、令和2年5月1日付で当ゴルフ場を構成する土地及び建物を譲渡し、事業を廃止した。譲渡先企業である新渡戸国際スポーツ文化(株)は、6月1日に「十和田湖高原ゴルフクラブ」として新規開場し、旧会員には年会費納入を条件に無料で会員の地位を証明する会員証を発行し、令和3年3月末まで通常15万円の名義書換料を1回に限り無料とする事とし、8月1日から新規会員募集も開始する予定。

【経営会社】
変更前:(株)八甲田ビューカントリークラブ
変更後:新渡戸国際スポーツ文化(株)
【コース名】
変更前:八甲田ビューカントリークラブ
変更後:十和田湖高原ゴルフクラブ

2007/03/23 伊藤忠、八甲田ビューを上場会社に売却

伊藤忠商事(株)は、八甲田ビューカントリークラブを売却した。

同CCを経営する(株)八甲田ビューカントリークラブ(資本金1億円)の株式を、日興コーディアルグループの不動産投資顧問会社で、東証マザーズ上場の(株)シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ(SIA)に売却したもの。

株式の移動は3月16日に開かれた(株)八甲田ビューCCの株主総会で承認された。

同CCは昭和55年7月にオープンした会員制ゴルフ場で、1000人弱の正会員が在籍している。同CCによると、従業員や会員の権利・義務は従来通りとしている。

預託金(最高額500万円)については、これまで償還に応じてきたが、シンプレクスでは「これからも償還に応じる」と語っている。また今季の営業は4月下旬を予定している(売却価額は未公表)。

シンプレクスは、三井不動産(株)とリゾートソリューション(株)等と共同で「アマンテス・ゴルフ・アンド・リゾーツ投資事業有限責任組合」を設立しており、ゴルフ場への投資を積極的に行っている。

同組合は、ラ・ヴィスタGR(18H、千葉)の保有会社の株式を取得している他に、東雲GC(18H、栃木)、宇城CC(18H、兵庫)と旭国際東條CC(45H、兵庫)等を傘下に収め、さらに民事再生手続き中のあさひヶ丘CC(27H、栃木)のスポンサーにも内定している。

一方、伊藤忠商事グループのゴルフ場は、今回八甲田ビューCCが離脱したことで、5コースになった(この他に系列が1コース)。伊藤忠は脱ゴルフ場事業を目指している模様で、今後も離脱するゴルフ場が出そうだ。

=ゴルフ特信=

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