福島石川カントリークラブ会員権ニュース

同クラブは、事業転換の決定に伴い27ホールのゴルフ場運営を下記のとおり変更します。

1）18ホールでの運営
平成29年1月28より同年5月31までの期間、東コース・中コースを利用した18ホールの運営実施。

2）6ホールのゴルフパークとしての運営
平成29年7月を目途に東コースの一部を利用し6ホールのゴルフパークとして運営予定。

3）事業転換について
平成30年度を目途とし、太陽光発電事業の開発整備を行い、既存レストランを活用した飲食事業、東コース6ホールを利用したゴルフパーク事業に転換

同クラブの資産保有・会員権発行会社で、現在再生手続中の（株）福島グリーンシステムは、会員等の債権者に東証一部上場のリゾートソリューション（株）（リソル）の支援で再建するとした再生計画案を、このほど送付した。計画案によると、同社は再生計画認可決定確定日から2ヶ月以内に発行済み株式の全てを消却。消却後に同社は、リソルを割当先とした第三者割当増資（5000万円）を行うとともに、リソルから5000万円を借り入れる。これら資金を弁済原資にして再建を図る。スポンサーのリソルの支援金は計1億円。現在、クラブの運営はリソル子会社の（株）福島石川カントリークラブが行っている。会員等の債権者への弁済率は1％で、退会会員へは預託金の1％を認可決定確定日から3ヶ月後の月の末日に一括弁済する。また、継続会員は1％が新預託金（10年据置き）となる。再生計画案の決議は10月31日締切りの書面投票で行なわれる。

福島石川カントリークラブ（福島県）の経営会社（資産保有・証券発行会社）である（株）福島グリーンシステムは、平成23年1月26日に福島地裁郡山支部へ民事再生手続開始を申請した。