東筑波カントリークラブ会員権ニュース

日本女子プロゴルフ協会（ＪＰＧＡ）の元会長で、３人の賞金女王を育てた清元登子プロが東筑波カントリークラブ（２７ホール、茨城県石岡市）に来年１月、プロ養成ゴルフアカデミーを開設、５年程度は続ける考えという。

高校生以上（来春卒業予定含む）を対象に全寮制で世界を目指すプロゴルファーを育てる。

第１期生は１０人程度を予定、１年単位で指導する。

受講料は年間３３０万円（練習代含む）で、寮費（３食付き）は１ヵ月６万円。

同ＣＣのコース、練習場の他、近隣のジムや練習場とも提携して年中、練習できる環境を整える。

アカデミーを主催する（株）ゴルフ２１（トゥーワン）（東京都千代田区）では「清元プロは不動裕理プロを熊本の自宅で指導して鍛えた実績があり、寮でも生徒と飲食を共に生活し、技術面だけでなく礼儀を重んじ生活面も厳しく指導する」と話している。

清元プロ門下生の不動、大山志保、古閑美保プロ３人で平成１２年からの１０年間で計８度賞金女王のなっている。

それだけに、同アカデミーには石川県など地方からの問い合わせもあり、なにより親が熱心なケースが多いという。

生徒の寮を改修して使用する。

すでに改修工事に入っており、年内に完成予定となっている。

＝ゴルフ特信　提供＝