フェニックスカントリークラブ

セガサミーホールディングスは5月10日、宮崎市の大型リゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」の運営会社であるフェニックスリゾートの株式を、アメリカの投資ファンドFortress Investment Group LLCの関係会社である夕顔合同会社に譲渡することを決めたと発表した。セガサミーHDは、5月31日付でFortressにフェニックスの全株式譲渡後、フェニックスが新たに発行する種類株式を取得し、20%の議決権を保有する。

セガサミーHDは、2012年に当時参入を目指していた統合型リゾート施設の開発・運営に活かすため、大規模施設の運営ノウハウの獲得を目的にフェニックスを完全子会社化。2023年3月期からは、2期連続で同社グループに参画して以降最大の売上高を更新し、営業利益の黒字化を達成するなど、日本有数の複合型リゾート施設としてのプレゼンスを確立するとともに、収益性の回復も実現した。黒字化達成後もフェニックスの更なる企業価値向上に向けた様々な施策を検討してきたが、そのなかで、ホテル・リゾート事業において豊富な経験、知識を有するFortressを戦略的パートナーとして迎え、Fortressがフェニックスの運営を主導することがフェニックスの企業価値最大化のために最善であると判断した。

Fortressは、２０１１年以降、日本国内で１７６棟、２万７４５７室のホテルを取得し、２０２１年はかんぽの宿、２０２２年は熱海の老舗ホテルのホテルニューアカオなどの経営にも参画。またホテル事業の中心であるマイステズ・ホテル・マネジメントは、多数のホテル、レジャー施設の事業改革を成功に導いた実績があると紹介している。

　本件の実行により、フィニックスの運営において、マイステイズと連携するとともに、建物・施設毎に必要な戦略的改装プランを策定し、稼働率の改善、ターゲット層の拡大を目指す。またFortressの支援の下、地域企業・住民と協働して「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」や「フェニックスカントリークラブ」ブランドの有するポテンシャルを最大限発揮させることでフェニックス全体の企業価値向上を実現させるという。

　なお同社はFortressに対して、所有するフェニックスの普通株式の全てを譲渡し、フェニックスは同社の特分法非適用関連会社となる。そして全体株式譲渡後、フェニックスが新たに発行する種類株式を取得し、２０％の議決権を保有する。株式譲渡価格および取得価額は非開示とした。

同クラブでは、令和4年11月17日より名義書換料を下記のとおり改定しました。また、年会費改定についても併せてお知らせします。

【名義書換料】
［正会員］改定前：68.2万円（税込）⇒改定後：110万円（税込）
【年会費】
令和5年4月1日（令和5年度分）より
［正会員］改定前：6.6万円（税込）⇒改定後：11万円（税込）

早割料金の制度を開始。

宮崎県民限定としており、５月～９月にプレーするゴルファーを対象に「早割プライムチケット」を販売して、プレーフィを割引く。

チケットはプレーする月の前々月（６月プレーは４月３１日まで）、コースのフロントで月当たり２００枚を販売する。

価格は１枚１組４名分で、平日が４万円（税込み）、土・日祝日６万円。

６月の通常料金は、ビジターで１人平日２万４００円、土・日祝日２万６３００円で、半額前後の割引率となる。

同ＣＣでは「梅雨から夏は閑散期となるので早割を導入することになった」と説明している・
韓国を含む外国人ゴルファーにも人気のコース（外国人の来場者の割合は、５～７％）にも関わらず、集客対策が必要な状況になってきたといえる。

＝ゴルフ特信　提供＝

平日会員（土不可）の募集開始　2009/2/15～3/31。

募集金額は１００万円（消費税込み）、すべて入会金のプレー会員権。

定員は３００名。

≪入会条件≫
理事または運営委員１名の推薦保証と、在籍５年以上の会員１名の紹介。

法人の場合は記名者が「役員または事業所を代表する方」。

年齢制限は定めていないが、〝２０歳未満は親権者の同意が必要〟。

また、外国籍の方の入会も受け付けるが、印鑑証明や住民票が必要。

≪年会費≫２万５２００円で、初年度は無料。

特典としては、
①同伴ビジターは優待料金、②プレーポイント特典、③誕生月優待――などをあげている。

＝ゴルフ特信　提供＝