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ジュニアを対象にしたゴルフスクールの事業化進む

ゴルフホットラインニュース
2010年9月17日(金)

ゴルフ団体や各ゴルフ場は、ゴルフ振興もありジュニアゴルファーの育成に力を入れているが、ジュニアゴルファーの増加など将来性を見込んでジュニアを対象にして事業化を図るケースが増えてきた。
ジャスダック上場で愛知県を中心に住宅事業を行っている(株)ウッドフレンズ(名古屋市中区)は、用品メーカーのヨネックスの協力でジュニアゴルフスクール「森のゴルフアカデミー」を7月に開校。
同社は、子会社を通じPFI方式で愛知県営の森林公園ゴルフ場(パブリック、36ホール、愛知県尾張旭市)の管理・運営を行なっている。
住宅事業は先行き不透明として、新事業の1つでゴルフスクール事業の進出した。
同スクールは1ヵ月単位の受講で、森林公園G譲の練習場やコースを利用したラウンドレッスンを含むゴルフレッスンを行なうコースだけでなく、勉学とゴルフレッスンを合体したコースなど3コースを設けているのが特徴だ。
その内の〝進学塾コース〟は小学5・6年生を対象にしたもので毎週土曜日に開催する。
午前中は自主学習と名古屋大学の学生が講師の隔週指導、昼食後はプロやティーチングプロの指導でゴルフレッスンという具合で、月の受講料は昼食込みで4万2000円(キャンペーン価格、入会金は別途1万500円)。
一方、ゴルフレッスン中心の〝ゴルフアカデミーコース〟(小学~高校生対象)は、月曜日の午後4時から練習場でレッスン等、毎週土曜日は午後1時半から5時半までゴルフレッスンとなっており、受講料等は進学塾コースと同じ(食事なし)。

一方、自然のあるコースでジュニアを育てたいとしたグループが、今年6月にキッズゴルフ(株)(東京都港区)を設立し、小・中学生を対象にしたゴルフスクールを4月から開校する。
現在は、10月から12月にかけて土・日祝日に開く体験レッスンの参加者(対象は小学生)を参加費1万円で募集している(URL=http://www.kidsgolf.co.jp/)。
会場は提携ゴルフ場の房総CC(計54ホール、千葉県)でスケジュールは午前8時に集合(渋谷駅・東京駅を予定してバス送迎)、11時過ぎにはレッスン開始し、昼食をはさみ一般ゴルファーのプレー終了後にラウンドレッスン等となっている。
正式なスクールは1クール6ヵ月で、毎月日曜日に2回開催。
計12回の受講料は20万4000円を予定している。
=ゴルフ特信 提供=

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