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程ケ谷CC(神奈川)倶楽部が社団から任意団体に移行

ゴルフホットラインニュース
2010年1月29日(金)

社団法人の会員制倶楽部である程ケ谷カントリー倶楽部(18ホール、神奈川県横浜市
)は、倶楽部組織を変更し任意団体になったことが明らかになった。
従来の社団法人は事業目的を変更し、「公益社団法人」として再発足した。

これまで同CCの管理・運営及び従業員の雇用などは、社団法人・程ケ谷カントリー倶楽部(昭和28年に社団法人に認定、以下=旧社団と表記)が行い、同CC会員はその社員でもあった。
しかし、改革関連3法の関係から、目的事業を変更して昨年12月24日、公益社団法人に移行することを内閣府に申請。
今年1月15日に内閣府から「公益社団法人程ケ谷基金」(事務所=コースと同、廣幡忠淳代表、以下=基金)として認定を受け、同時に旧社団は解散した。

認定された目的事業は〟公益〝の部分が、
①男女共同参画・少子化に関する研究活動支援。
②ゴルフ場施設を利用した青少年育成のための各種事業。
③地域の文化・スポーツ・国際化等に貢献する事業--などとなっている。

同基金はゴルフ場の管理・運営については一切関与しない形となる。
加えて、会員は社員ではなくなった。
そこで、倶楽部を維持する必要から任意団体の「程ケ谷カントリー倶楽部」(廣幡理事長)を組織し、会員は任意団体の所属となった。

また、ゴルフ場の管理・運営は、以前から同CCの施設保有会社である程ケ谷カントリークラブ(株)(程ケ谷林園(株)を社名変更、住所=コースと同、廣幡代表取締役)に移管し、従業員も1月5日から同社雇用となった。
さらに、同社の株式は基金と、組合法に基づいて設立した持株組合が保有することになった。
=ゴルフ特信 提供=

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