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太平洋クラブ、経営基盤の強化で持株会社を設立

ゴルフホットラインニュース
2007年4月18日(水)

◇「太平洋ホールディングス合同会社」資金力を増強、東急不動産も協力、三井住友系の投資ファンドも活用◇

ゴルフ場経営大手の(株)太平洋クラブと上場企業の東急不動産(株)の両社は、事業提携を発展させて経営面でも連携を強化することがわかった。
ゴルフ特信の調べによると、「太平洋ホールディングス合同会社」を昨年12月28日に設立。同ホールディングスが(株)太平洋ゴルフサービスや太平洋ゴルフスクエア(株)等を子会社に持つ鏑大冷えようクラブを子会社化する。
同ホールディングスには東急不動産やエヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ(株)などが投資して、太平洋クラブの経営基盤を強化する内容になっている。
東急不動産は一部投資だが、(株)太平洋クラブに1名の役員を派遣する。
エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ(株)は、大和證券グループ本社と三井住友フィナンシャルグループが平成17年設立した法人で、プライベート・エクイティ投資事業を行っている。
これから出資者の資力等で(株)太平洋クラブの事業拡大を目指すと共に経営基盤の強化を行う計画のようだ。
また、東急不動産との事業提携は、ホールディングス設立の一環で実現したといえそうだ。
ちなみに太平洋クラブがホールディングス化されても、従来からの経営・運営形態を特段に変更することはなく、現在行っている共通会員制の太平洋クラブと太平洋アソシエイツの会員募集も継続し、名変についても継続して浮ける方針のようだ。

=ゴルフ特信 抜粋=

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