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日経新聞抜粋 ― ゴルフ場運営アコ―ディア 会員割引を拡充 名義書換料も値下げ ―

ゴルフホットラインニュース
2004年7月20日(火)

米ゴールドマン・サックス・グループで、ゴルフ場運営・管理大手のアコ―ディア・ゴルフ(東京・渋谷、竹生道巨最高経営責任者)は同社が運営するゴルフ場の会員権所有会員を対象にした新サービスを順次導入する。
割引サービスを拡充するほか、会員権購入時に必要な名義変更料を引き下げる。
ビジター向けサービス強化と並行して会員向けのサービスも拡充、安定した集客力を獲得する狙い。
アコ―ディアはゴールドマンが買収したゴルフ場の運営を受託。
運営数は今月末までに74コースになる見通し。
会員権所有者の合計は17万人弱。
ゴルフ場運営会社としては国内最大規模。
同社は商品購入やサービス利用の実績に応じてポイントをため、割引金額に換算して使える「アコ―ディアクラブポイントカード」を設けている。
今月下旬には、会員権を持つ会員向けに新割引制度を開始。
ゴルフ商品を購入するごとに15%を割引き、割引後価格の18%相当分をポイントとして還元する。
来年初めにはグループ内のゴルフ場を対象に会員権購入時に必要な名義変更料を引き下げる。
下げ幅は未定だが、会員が転勤する歳などに引越し先でも会員権を購入しやすくするのが狙い。
ゴルファーの間では会員権相場が下落するなか、名義変更料の見直しを求める声が出ているのに対応する。
2006年には無料ゴルフ診断サービスや低価格の年度会員権制度も発足する。
同社は昨年7月、本格的に各ゴルフ場の運営を開始。
業界に先駆けインターネット予約受け付けや商品の一括購入による低価格販売などの新サービスを導入している。

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