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日経新聞 ―ゴルフ場 緑営グループ、再生法― 抜粋

ゴルフホットラインニュース
2003年8月5日(火)

◇9社負債3100億円 ゴールドマン支援◇
ゴルフ場経営大手の緑営開発(東京・新宿)、東京湾観光(同)など緑営グループ9社は4日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、財産保全命令を受けた。
負債総額は合計約3111億円。
米ゴールドマン・サックス・グループの支援を受けて再建を目指す。
メーンバンクのりそな銀行などの支援を受けて再建を目指していたが、利用者減少で収益が悪化し、債務超過に陥った。
今年のリゾート関連施設の破たんとしては、日本ゴルフ振興(大阪市、関連会社を含む負債総額は約3600億円)と、リゾート開発会社のエスティティコーポレーション(東京・港、同約3131億円)に次ぐ3番目の規模。
緑営グループは「福島カントリー倶楽部」(福島市)など国内のゴルフ場20コースやホテル3ヵ所などを経営。
約45000人のゴルフ場会員から集めた預託金債務額は約1673億円。
日東興業(東京・千代田)系を中心に国内で30コース強を経営しているゴールドマンは緑営グループからの要請に応じて事業債権の支援に乗り出し、コースを傘下におさめる方針だ。
緑営グループ代表は吉崎満雄氏から日東興業の鎌田隆介社長に代わった。

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