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ゴールドマンと再建協力で合意

ゴルフホットラインニュース
2001年8月3日(金)

 1997年に約2,700億円の負債を抱えて経営破たんしたゴルフ場運営大手、日東興業(東京・千代田、田中健夫社長)は1日、米大手投資銀行のゴールドマン・サックスが再建に協力することで合意したと正式発表した。
9月中にも本契約を結び、ゴールドマンが日東興業の全株式を取得する。
日東興行は30コースを運営、国内ゴルフ場買収では過去最大となる。
 1日付で両社が合意文書に調印した。
日東興行は銀行向けを中心に約700億円の債務を抱える。
今後、債務を圧縮した上でゴールドマンが債権を買い取ることを軸に銀行と交渉する。
約73,000人いる会員のプレー権は維持する方針。
 ゴールドマンが日東興業の買収を機に、国内でのゴルフ場運営に乗り出す。
このほかにもゴルフ場買収を検討しており、最終的にゴルフ場運営会社を上場させ、キャピタルゲインを得るのが目的と見られる。

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