2007年6月5日(火)
平成７年３月に開発許認可を取得したものの未着工だった「トーハト和泉パブリックゴルフ」は、上場の不動産事業を行う企業から支援を受け、４月から進入路などの改修工事に入っていることがわかった。
一部設計変更の手続きを行っており、手続き終了後の今年７月から本格的な工事に着手する。
同ゴルフ場の事業主体は和泉総合開発(株)（旧・東鳩総合開発）で、菓子メーカーの(株)東ハトの法的生理により独立、スポンサーを探していた。
建設用地は千葉市若葉区和泉町２７０他で、千葉東金道路・中野ＩＣから車で３分とアクセスに恵まれている。
平坦な用地で、開発面積は９９万平方メートル、１８ホール、約７３０ヤードのコースを造る。
コースに設計者については、現在は公表を控え、施工業者についても選定中。
オープンは本格着工から約２年後、運営形態は会員制となるとみられている。
千葉県では、ほぼ完成済みの小倉山ＣＣの他に、建設中ゴルフ場の芝山グリーンヒルＧＣ、市民ゴルフ場、千葉リサーチパークＧＣ、八街ＣＣを含め計５コースがオープンを目指している。
さらに、リゾートビラ富津やスリーウッドＣＣなどが工事開発に向けて調整中の模様だ。
他県に比べ既設ゴルフ場の入場者状況が比較的良いだけに、ゴルフ場開発が過熱気味となっている。
＝ゴルフ特信　提供＝

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