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ニュース一覧

2010/10/18 アコーディア、会報誌でコース管理手法の一端を紹介
(株)アコーディア・ゴルフは会員向け会報誌「アコーディア」今年秋号で、「アコーディア・ゴルフのコース管理を徹底分析」と題した4頁の特集を組み、どのコースでも上質のコンディションを提供するというアコーディア流のコース管理方法の一端をイラストや写真入りで紹介しており、興味深い内容となっている。

管理方法については、「グリーン」は適度な硬さとスムーズな転がりを確保するため3.5~4.0ミリに毎朝カットし、芝目が出ないように毎日異なる方向からカットしている(ちなみにトーナメントでは3ミリ前後にカット)と紹介。

「フェアウェイ」は、スタンス&ショットを安定させるため、週3回10~18ミリにカット、「ラフ」は週2回、25~35ミリにカットし、ボールをラフに打ち込んでも、そのボールが遠くからでも見えるのが〝アコーディア流〟としている。

また丁寧に刈り込んだり、まめにエアレーションをすることで芝の密度が高く、芝も強くなり、フェアウェイへのカート乗り入れも可能になるとしている。

「ティグランド」では8~15ミリでティアップしなくても打てるように芝が立っているのが理想で、芝目を出さないように注意しながら週3回カットしてるという。

同社では管理方法を統一し、全国すべてのゴルフ場で等しい品質のコースを提供するため、緻密かつ膨大な〝門外不出の〟マニュアル本があり、すべてのコースが〝イコールコンディション〟を保つようこだわりをもっているという。

このため、コースマネージャー(グリーンキーパー)は、芝が病気や害虫にやられていないが観察用スコープを使ってチェックしたり、「ソイルサンプラー」を使って月1回、夏の猛暑等の時は週1回、グリーンの芝の根の状況確認を行っているとも紹介している。

=ゴルフ特信 提供=
2010/05/12 アコーディア、ピンクリボン活動を応援、募金箱も設置
(株)アコーディア・ゴルフ(竹生道巨社長、本社=東京都渋谷区)は4月28日に、乳がんの早期発見、検診、治療の大切さを啓発する「ピンクリボン活動」の趣旨に賛同し、今年から応援していくと発表した。

取り組みの第一弾として、5月9日の母の日から、同社運営ゴルフ場のうち128コース、練習場14ヵ所に募金箱を設置。

また従業員全員がオリジナルのピンクリボンバッジを着用し、活動の啓発に努めていくとしている。

これにより、同社の姿勢をアピールするとともに、ゴルフ場来場者の多数を占める男性にもピンクリボン活動についての認知と理解を深めてもらう考え。

同活動のwebページ開設やチャリティイベントなど様々な形で応援するとしており、女性従業員の乳がん検診の受信率も高めていくという。

集まった募金は、財団法人日本対がん協会に全額寄付とするとしている。

同社は、ゴルフは健康産業との観点から、いち早くクラブハウス内を全面禁煙とするなど、より健康的に楽しめるスポーツとしての位置づけを目指しているという。

女性向けのwebサイト「L-Style」など、女性が気軽にゴルフをプレーしてもらう環境づくりを率先して進め、同社が運営を開始した平成14年に約6~7%だった女性来場者比率が昨年度は12.9%へと倍近くの伸びを示したという。

このような女性に対する取り組みをさらに発展し、より女性が健康で、生き生きと生活できる環境づくりを勧めるめく、ピンクリボン活動への応援を決定したとしている。

=ゴルフ特信 提供=
2009/09/28 アコーディア、ゴルフ場でのタバコ販売中止を徹底
(株)アコーディア・ゴルフは、昨年3月1日から同社が保有するゴルフ場(当時118コース)のクラブハウス内を全面禁止にしたが、これに併せてタバコの販売も中止しており、現在は原則的に運営123コースともタバコの販売を中止していることがわかった。

同社は、平成15年5月に施行された「健康増進法」に基づきハウス内での分煙を実施し、昨年3月からハウス内を全面禁煙にしたと説明、各ゴルフ場には基本的に同3月からのタバコの販売中止を指示していた。

同社広報部によると、一部3~6ヵ月の告知期間を置いて販売中止にしたコースもあったというが、例外はゴルフ場に付帯した一部ホテルだけで、今年5月1日にグループ入りした大津CC東C(27ホール、滋賀)と同西CC(18ホール、同)も同日から館内禁煙とするとともに、タバコの販売を中止するなど徹底している。

タバコ販売に関しては、昨年7月までに自動販売機にタスポカードを認識する「成人識別装置」を付けるよう義務付けされ、ゴルフ場ではそれに対応できないところは販売機を撤去するコースもあった。

もっとも、ゴルファーにはタバコ愛好家も多く、アコーディアのようにタバコ販売を全面的に中止するゴルフ場はまだ少ない。

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2009/09/02 アコーディア、再度ゴルフ場保有企業を再編
アコーディアゴルフは、10月1日の予定でグループの施設保有・会員権発行会社を再編する。

(株)アコーディアAH11(旧・日東興業(株)、8月4日付けで社名変更、資本金5億円)は、(株)アコーディアAH23を吸収合併。

AH11が保有するゴルフ場数は、計42コース(アコーディアでは3ホールのアコーディアガーデンを1コースとカウントしており計43コースとなる)で、吸収されるAH23は広陵CC(栃木)など18コースを保有。

合併後は、計60コースとAH11は国内最大のゴルフ場保有会社となる。

(株)アコーディアAH12(旧・(株)琉球リゾート、今年8月の社名変更、住所・代表者同、資本金2億5000万円)は、(株)パームヒルズゴルフリゾート(沖縄県糸満市、代表同)とスポーツ振興(株)の2社を吸収合併する。

AH12は1コース(ザ・サザンリンクス・GC=沖縄)、パームヒルズゴルフリゾートも1コース(パームヒルズGR=沖縄)を保有し、スポーツ振興は56コースと現時点では国内最大のゴルフ場保有会社。

合併後、AH12は58コースを保有することになる。

ちなみに、スポーツ振興は平成14年に会社更生法を申請し、翌15年11月に成立した更生計画に基づきGSグループ入りし、17年3月にはアコーディアの完全子会社となった。

今回の合併で、約半世紀にわたるスポーツ振興の歴史に幕が下りる。

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2009/08/07 日東興業(株)、社名変更し「(株)アコーディアAH11」に
系列の日東興業(株)の社名を8月4日付で(株)アコーディアAH11(住所・電話同、竹生道巨社長、資本金5億円)に変更した。

今回の社名変更の理由について、アコーディアでは「当社のグループ会社であることを明確にするため」と説明している。

ちなみに、(株)アコーディアAH11が保有するゴルフ場数は、旧・日東興業系列が28コース、会社合併で吸収した旧・西野商事や旧・東和ゴルフなどの系列が14コースの計42コースとなる(なお、アコーディアでは3ホールのアコーディアガーデンを1コースとカウントしており計43コースとなる)。

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2009/03/11 アコーディア、会社分割で3コースを独立させる
3月3日付けでゴルフ場保有・会員権発行の系列に2社(3コース)の会社分割をすると官報に公告した。

アコーディアは、3月1日に系列16社を3社にする大合併(吸収合併)を行っており、今回の2社も含まれている。

今回は一変して会社分割(新設分割)となった。

その2社は、スポーツ振興(株)と(株)アコーディアAH23。

スポーツ振興は、アコーディア入りする前から同社系列のゴルフ場であった播州CCと、3月1日の合併で同社が吸収した栗駒GCを新設分割で独立させる。

播州CCは新設した(株)播州カントリークラブが、栗駒GCは新設した(株)栗駒ゴルフ倶楽部が権利・義務を承継する。

アコーディアAH23では、3月1日の合併で吸収した金沢GCを新設した、(株)金沢ゴルフクラブが権利・義務を承継する。

これらゴルフ場には会員が在籍するが、会員の預託金を含め承継することになる。

新設分割で独立した会社の多くはアコーディアグループから離脱しており、今回独立した新会社3社の株式はいずれ売却されるとみられる。

栗駒GCの株式は、地元企業に売却されることがすでに決まっている。

他の2社の株式も売却先が決まっているとみられる。

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2009/03/02 春の大試打皮切りにPショップを充実
(株)アコーディア・ゴルフは、3月1日から5月6日まで全国のグループゴルフ場練習場計98ヵ所で「春の大試打会」(ゴルフメーカー12社が協力)を述べ713回実施するとともに、同試打会でクラブを購入する場合にアコーディアクラブ・ポイントカードに7%のポイントを加算して販売を促進する。

さらに、オリジナルグッズの拡充のため4月上旬からゴルフ用具の中でも比較的高額なキャディバッグ、レインウェアなどで、品質が高くリーズナブルなオリジナルブランドの新商品も販売する。

オリジナルグッズは、レインウェアとキャディバッグが会員9900円、シルバーカードホルダー・ビジターカードホルダー1万3200円、会員9900円、ゴルフポロシャツが会員・シルバー・ビジターとも3990円。

会員にはより多くのポイントが加算される。

この他、同社が運営する「L-Style」のユーザーモニターと共に制作したオリジナルラウンドポーチを3月2日から発売する。

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2009/01/26 食料自給率アップ運動に参加、地産地消、食べ残し減らす
農林水産省が進めている食料自給率向上に向けた国民運動「FOOD ACTION NIPPON」の趣旨に賛同し、推進パートナーとして参加するとともに、2月1日から推進活動を始めると発表した。

推進活動は、
①グループの各ゴルフ場で提供するご飯、味噌汁、漬物を全て国産食材に。

②各ゴルフ場で地元食材を使った地産地消メニューを開発・提供。

③食べ残しを減らすため、ご飯をお好みの料にて提供――の3つ。

メニュー料金を上げることなく全て国産食材で提供する。

また、メニュー8品のうち6品を各ゴルフ場の料理長が独自に考案、今後はさらに地元食材を積極的に使ったメニューを開発する。

ご飯の量は全て小盛にし、大盛り、おかわりは無料で対応、食べ残し量の削減を目指す。

今回の運動参加で「より上質で」「より安全な」食事を「よりリーズナブルに」提供できるよう取り組みたいとしている。

先の国民運動は、日本の食料自給率の向上を目指す運動で、現在の食料自給率40%(カロリーベース)を2015年度に45%の実現を目指して活動しているという。

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2008/10/08 アコーディアが正式取得
(株)アコーディア・ゴルフは10月1日付けで正式に取得した。

同CCを経営する鈴鹿の森観光開発(株)は、会社分割を行い、ゴルフ場事業を(株)アコーディアAH26に承継させると今年5月20日付けの官報で公告していた。

アコーディア・ゴルフはアコーディアAH26の株式を10月1日に取得し、傘下に収めたと同日正式に発表した。

鈴鹿の森観光開発は、平成13年12月に民事再生法を申請し、翌14年10月に再生計画案が可決。

同計画では、IT企業の子会社にゴルフ場事業を譲渡する内容だったが、実際は譲渡されなかったようで、鈴鹿の森観光開発が経営を継続していが状況は思わしくなく、今年2月頃からゴルフ場を閉鎖し営業を停止していた。

また、本オープンは来年春を予定しているという。

コースの電話番号は10月3日現在で決まっていないが、近々にも新しい番号が決まるとしている。

ちなみに、再生計画に基づき同CCの会員権は、預託金ゼロで譲渡可の〝プレー会員権〟になっている。

また、会員権1口を預託金額に応じて4~10口に分割しており、会員数については現在のところ確定していないものの、これら会員のプレー権等はアコーディアAH26が引継いでいる。

ゴルフ場名については変更しないとしている。

なお、鈴鹿の森観光開発の19年3月期の事業動向は、営業収入が1億45百万円、営業利益がマイナス1億23百万円、当期利益がマイナス1億4百万円等で、総資産は5億86百万円、純資産はマイナス3億21百万円となっている。

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2008/05/23 会社分割でアコーディアが取得へ
アコーディア・ゴルフグループ入りすることが、このほど明らかになった。

鈴鹿の森観光開発(株)の会社分割でゴルフ場事業を(株)アコーディアAH26が承継。

アコーディア・ゴルフは、(株)アコーディアAH26の株主となることで同CCをグループ傘下とする。

鈴鹿の森観光開発(株)は、会社分割の件について5月20日付けの官報で公告しており、それにより明らかになったものだが、アコーディア側はコメントを控えている。

鈴鹿の森観光開発は、平成13年12月に民事再生法を申請し、翌年10月に再生計画案が可決。

同計画案は、IT企業の子会社にゴルフ場事業を譲渡する内容だったが、実際には譲渡されなかったようで、鈴鹿の森観光開発が経営を継続。

また同CCの会員権は、再生手続きで譲渡可で無額面のプレー会員権となっている。

同CCは今年2月から営業を停止していることもわかった。

営業停止前には、利用者からコースコンディションは最悪などとネット上に書込みがあったが、現在はアコーディアがコース管理に協力しており、プレーに支障なく営業を再開できるようだ。

また、正式にアコーディアが同CCを取得するのは、今年夏ないしは秋頃になるようだ。

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2001/12/03 民事再生手続き開始申請のお知らせ
鈴鹿の森観光開発(株)は、平成13年12月3日に名古屋地裁へ民事再生手続き開始を申請し、12月6日に同地裁より保全命令を受けた。

負債は預託金 163億円を含む約 180億円。