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シーダーヒルズカントリークラブ

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2005/05/12 民事再生計画案が認可決定
エィ・ティ・オー開発(株)は、平成17年4月28日付けで岐阜地裁から民事再生計画案の認可決定を受けた。決議は4月26日を締切期限として書面投票のより行われ、賛成多数により可決要件を満たした。

再生計画案は、経営していたゴルフ場を営業譲渡し、その譲渡代金で債権者に弁済する方針。弁済率は一律13.016%で、再生計画の認可決定確定日の3ヶ月後までに一括弁済する。
会員については、営業譲渡先の会社が今後一定期間にわたり優先会員として新規募集を行う計画で、預託金額は1口30万円(15年据置)で、旧額面の違いにより一般会員は2口まで、ゴールド会員は3口まで申し込みが可能。新規募集に応じる会員は弁済金の範囲内となり、入会金等の諸費用は不要としている。
なお、エィ・ティ・オー開発(株)は3月16日に解散を決議しており、諸費用を清算後に残余があれば若干の追加配当を行う予定としている。
同社が経営していたシーダーヒルズカントリークラブは今年2月1日付けで遊技場経営の明和興産(株)に営業譲渡している。
明和興産は、鈴鹿CC(54H、三重)やセントレイクスGC(18H、三重)のゴルフ場2ヶ所の他、千葉県でテーマパークの東京ドイツ村を運営する名阪観光グループの中核会社。譲渡代金は3億7500万円とされている。

明和興産では、「新規会員募集は、前会員から申し込み状況で決める」と説明しており、一般の募集金額が30万円になるかどうかや人数は未定。

=ゴルフ特信=
2004/07/14 民事再生手続き開始申請のお知らせ
エィ・ティ・オー開発(株)は、平成16年7月14日に岐阜地裁へ民事再生法を申請した。

負債は約120億円。