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ニュース一覧

2010/06/02 8/1よりコース名変更
2010/8/1よりコース名変更
[旧コース名]苫小牧カントリー倶楽部 ブルックスコース
[新コース名]北海道ブルックスカントリークラブ
2010/03/29 再生計画案が可決
昨年10月21日に民事再生法の適用を申請した苫小牧緑化開発(株)(住所=コースと同)の債権者集会(書面投票と併用)が3月24日に開かれ、賛成多数で再生計画案を可決、東京地裁から同日認可決定を受けた。

決議結果は、出席債権者数467名の内の95.72%に当たる447名の賛成、議決総額では89.96%の賛成で、再生法の可決要件を満たした。

計画案は、不動産業の(株)日進LRD(東京都新宿区、塚田雅夫代表取締役)が弁済資金と事業資金を援助して苫小牧緑化開発(株)を再建する。

再生条件は、退会会員に対しては再生計画認可決定確定の日から3ヵ月以内に預託金の0.8%(一般債権者と同率)を一括弁済。

継続会員(確定の日から2カ月以内に退会届を提出しなかった会員を含む)に対しては、預託金の0.8%を新預託金(2年据置き)とした新会員証書を発行する。

なお、認可決定確定時にゴルフ場名を現在の苫小牧CCブルックスコースから「北海道ブルックスカントリークラブ」に変更する。

=ゴルフ特信 提供=
2010/02/12 再生計画案を配布
昨年10月21日に民事再生法の適用を申請した元JALグループの苫小牧緑化開発(株)(住所=コースと同)は、このほどスポンサー支援による再生計画案をまとめて会員を含む債権者に配布した。

スポンサーは不動産業の(株)日進LRD(東京都新宿区、塚田雅夫代表取締役、資本金1億円)。

同社は事前に苫小牧緑化開発(株)の株式を取得済みで、同CCに設定された約30億円の抵当権も取得してスポンサーに選定された。

計画案によると、(株)日進LRDが弁済資金と事業資金を援助して苫小牧緑化開発(株)を再建するとしている。

再生条件は退会会員を含む一般債権者に対しては再生計画認可決定確定の日から3ヵ月以内に0.8%を一括弁済。

継続会員(確定の日から2ヵ月以内に退会届を提出しなかった会員を含む)に対しては、預託金の0.8%を新預託金として、新会員証書を発行するとしている。

新預託金の納入日は認可決定確定の日から2ヵ月後とみなし、据置期間は納入日から2年間となっている。

確定した債権総数は601名で、債権額は108億3594万円余(内預託金は81億3150万円)となっている。

また、ゴルフ場名は、認可決定確定時に現在の苫小牧CCブルックスコースから「北海道ブルックスカントリークラブ」に変更する。

=ゴルフ特信 提供=
2009/11/04 スポンサーは(株)日進LRD
10月21日に民事再生法の適用を申請した苫小牧緑化開発(株)は、同月27日に札幌市内で説明会を開催し、スポンサー候補を明らかにした。

それによると、スポンサー候補は(株)日進LRD(東京都新宿区、塚田雅夫代表取締役、資本金1億円)という。

同社は、主に不動産買取業務が専門だが、建築の企画等のコンサルティングや賃貸ビル・マンションの管理・運営なども行っている。

札幌市では約40棟の貸しビルやマンションに関わっているとしている。

ちなみに日進LRDは、苫小牧緑化開発の株式を保有していた(株)サニット(北海道、道内企業が共同出資した法人といわれ、平成20年3月19日にJALグループから苫小牧緑化開発の全株式を取得)から全株式を先ごろ取得した。

さらに、同CCを担保にした約30億円の抵当も取得し、すでに同CCを事実上菅理下に置いている模様だ。

会員の再生条件についても一部明らかにしている。

預託金はカットするが、継続会員のプレー権は継続されるという。

ただし、会員権が預託金制になるが、またはプレー会員権になるかは、今のところ未定とみられる。

=ゴルフ特信 提供=
2009/10/21 民事再生法申請
苫小牧緑化開発㈱は10月21日、東京地裁に民事再生法の適用を申請。
2009/10/21 預託金の償還問題等で再生法申請
苫小牧緑化開発㈱は10月21日、東京地裁に民事再生法の適用を申請。

なお、日本航空は昨年3月に同社の株式を道内企業が出資する㈱サニットに売却し、同ゴルフ場事業から撤退している。

再生法の申請理由は、平成24年以降に再燃するであろう預託金償還問題を抱えていることや、親会社からの多額な借入金があることなどとしている。

会員の預託金は法人会員342件(1636口)と個人会員(会員権分割で個人会員発生)259名(259口)の預託金81億円余と借入金を含め約112億5600万円。

プレパッケージ型の再生計画で、すでにスポンサー候補は決まっているが、10月27日に札幌市で開く会員への説明会でスポンサー候補を発表する模様だ。

=ゴルフ特信 提供=
2008/03/19 JAL、ゴルフ場事業から撤退で系列2コース売却
㈱日本航空(JAL)は、ゴルフ場事業からの撤退を決め、3月19日に系列2コースの経営会社の株式を同日付けで売却したと発表。

今回の売却でJALグループのゴルフ場はゼロとなった。

フォレスト旭川CC(18ホール、北海道旭川市)を経営する旭川リゾート開発㈱(資本金4億7500万円)。

同社の株式を保有するJALの子会社・日本航空インターナショナルが、㈱朝日コーポレーションに同株式を売却した。

これにより、朝日コーポは、グループで足利CC(36H、栃木)、東我孫子CC(27H、千葉)など6コースを経営しており、今回のゴルフ場買収で7コースとなった。

JALが建設時から関わった苫小牧CCブルックスコースを経営する苫小牧緑化開発㈱の株式は、道内企業5社が出資する㈱サニットに売却、運営についてはパシフィックマネジメント㈱(PMC)グループのパシフィックスポーツアンドリゾーツ㈱(香本育良代表、東京都千代田区)に委託する。

=ゴルフ特信 提供=